@ 松巖山 青龍寺 所在地:木山口 宗派 天台宗 本尊 千手観世音菩薩 創建 大正10年木山口の人、天野浄光和尚が堂宇を建立 |
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神埼郡西郷村にあって当時無住、廃寺同様になっていた天台宗青龍寺から本尊と社号を請来 浄光和尚を青龍寺中興開山とする |
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基山山麓に開設された奥の院修行場 |
A 金剛山 明光寺 所在地:千塔 宗派 浄土真宗明光寺(単立) 本尊 阿弥陀如来 創建 明治14年(1881)丸林出身の御座念仏の先達・天本茂太郎(善可法師)を指導者 とする信仰仲間により設立 |
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設立当初は、真宗大谷派の宮浦説教場 現寺号は善可法師没後の明治17年善可法師 をもって開基とし町内唯一の「お東」であったが、昭和55年単立法人となった 隣接墓地に明治40年代後半から各地を行脚して貯蓄奨励をした「断根和尚」・第二世梅可法師 の墓碑がある |
B 梅谷山 正蓮寺 所在地:三ケ敷 宗派 浄土真宗本願寺派 本尊 阿弥陀如来 創建 永正5年(1508) |
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往古は真言宗で梅谷山光照寺と称した 後、真宗に転じて正蓮寺と称す 第三代圓的法師代の寛永21年(1644)に本願寺第十三世良如上人 (西本願寺法主)より木仏・寺号御免書を賜った伝統ある檀那寺 南庭の石楠花は見事 |
C 利剣山 吉祥寺 所在地:正応寺 宗派 真言宗善通寺派 本尊 大日如来(胎内に請来の秘仏不動明王) 創建 篠原龍善和尚が大正12年(1923)正応寺集落にあった阿弥陀堂を昔から霊地 とされる仁恩の滝の現在地に移設 |
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昭和12年(1937)武雄市内にあった文明12年(1480)創立?の吉祥坊から坊号・本尊を勧請、 寺号を吉祥寺とし、龍善和尚を中興開山とする 末寺を持つ大本山仁恩之瀧と称する祈祷・ 信仰寺 広域の寺領には本堂・仁恩之瀧・諸堂・水子子育地蔵尊・大仏・神社などが配され、 門前の石楠花は見事である |
D 唯信山 善覺寺 所在地:馬場 宗派 浄土真宗本願寺派 本尊 阿弥陀如来 創建 明治14年(1881) |
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本願寺の直門徒であった当地域の御座念仏仲間衆により創建された肥前国説教所の前身 明治33年(1900)福岡県嘉穂郡にあった善覺寺より寺号を請来、善覺寺と改め、西本願寺の 末寺となった 第2代住職から正木氏 |
E 小林山 専念寺 所在地:小林 宗派 浄土真宗本願寺派 本尊 阿弥陀如来 創建 不詳 |
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中世における勝尾城主筑紫氏の菩提寺であったと伝えられる 初めは真言宗で小林山照光寺 と号していたが、浄金法師代の慶長17年(1612)に真宗に転じて社号を専念寺と改めた 筑紫氏の位牌が安置され筑紫照門多層塔がある由緒深い檀那寺 |
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本堂裏手の筑紫照門多層塔 | 専念寺住職久保山善映師碑:基肄城跡を国 の特別史跡指定や「天智天皇欽仰之碑」建設 に尽力 |
F 臨川山 常行寺 所在地:小松 宗派 浄土真宗本願寺派 本尊 阿弥陀如来 創建 寛永6年(1629)佐嘉藩士大熊光徳(慶周)の開基 |
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寛永14年本願寺第十三世良如上人より現寺号を拝受 江戸初期に初めから真宗寺院 として創建された檀那寺 現在の本堂は昭和58年にコンクリート製で改建された 伝来の浄土変相当麻曼荼羅図幅を所蔵 |
G 小松山 大興善寺 所在地:小松 宗派 天台宗 本尊 十一面観世音菩薩 創建 養老元年(717)行基菩薩の開基 |
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天台宗の古刹で、別格本山の称が許されている 本尊は行基菩薩の一刀三礼の作 承和14年唐より帰朝した慈覚大師圓仁によって修行した長安の大興善寺にちなみ、 それを寺号とした 当寺は国指定重要文化財の広目・多門両天 (木造)を奉安し、 広い境域には大つつじ園があり、「つつじ寺」として名を馳せている 秋には楓紅葉が 境域を飾り多くの観光客が来園する 園内に町指定重要文化財の豪潮塔がある |
H 洗心山 因通寺 所在地:藤川 宗派 浄土真宗本願寺派 本尊 阿弥陀如来 創建 明応4年(1495) |
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創建当時は天台宗であったが、慶長年間(1596〜1614)の善徳大僧都代に真宗に改宗し、 寺号を因通寺と改宗 本堂は昭和30年に新様式の鉄筋コンクリート造で建立された檀那寺 境域には百万人針刺繍、全戦没者の位牌を奉安する「いつくしみの塔」が聳え立っている |
I 大本山 瀧光徳寺 所在地:寺谷 宗派 中山身語正宗 本尊 不動明王(中山不動尊) 創建 大正元年(1912)立教 |
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宗祖は当町仁蓮寺の出身、覺惠上人(木原松太郎、のちに八坂と改姓) 大正10年(1921) 瀧光徳寺と改名、荒穂神社後方の地に本堂を建立 昭和6年(1931)寺谷の現在地に移転 昭和21年に古義真言宗より中山身語正宗として分派独立 昭和27年(1952)宗教法人 「中山身語正宗」として立宗 信徒凡そ38万人 |
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奥の院 | 五重塔 |
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修行の滝 | 境域の紅葉 |
J 総本山 本福寺 所在地:中山 宗派 光明念仏身語聖宗 本尊 不動明王(中山一之瀧大日大聖不動尊) 創建 明治44年立教 |
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開祖は木原覺惠上人、宗祖は長男木原覺法上人 昭和15年(1940)本福寺と改称、昭和31年 に真言宗泉湧寺派に入り九州総本山、同50年真言宗泉湧寺派を離脱、光明念仏身語聖宗を 立宗、同52年宗教法人として本福寺を総本山とした 信徒凡そ39万人 |
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五重塔 |
K 寶基山 二階寺 所在地:中山 宗派 天台宗(特格本山 佛正念仏教 本尊 千手観音菩薩 創建 大正13年(1924) |
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当町宮脇出身で御座念仏衆の先達であった天本徹證上人が佐賀郡本庄村の天台宗・二階坊 を本尊とともに中山に請来し御座念仏の道場とした 昭和17年(1942)に二階寺と改称 同26年 天台座主より特格本山「佛正念仏教」の承認をうけ、天台宗と御座念仏とを両建てするユニーク な寺院 徹證上人を中興開山とする |
L 基峰山 法泉寺 所在地:高下(川西) 宗派 高野山真言宗 本尊 大日如来 創建 昭和の初期 |
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当町小倉の人・井上智妙尼が現在地に教会を設立 昭和27年(1952)現寺号の承認をうける 境内に基山ラジウム温泉宝泉閣がある |
M 法等山 光蓮寺 所在地:長の原 宗派 浄土真宗本願寺派 本尊 阿弥陀如来 創建 正平14年(1359) |
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山内右京が父や戦死者の菩提を弔うため方墳を野口村南方の堂屋敷に築き天台宗の堂宇 を建立、その後真宗に改宗 元和5年(1619)寺地を野口村に、寛永9年(1632)寺号光蓮と木佛 を下付される 昭和4年(1929)に現在地へ移転 由緒ある仏像・軸物などを多数蔵する檀那寺 |
N 御宝蔵山 中山寺 所在地:白坂 宗派 光明念仏身語聖宗 本尊 不動明王 |
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