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 長崎は幕府の遠国奉行のひとつ一つである長崎奉行を置き、直接出島のオランダ商館や唐人屋敷を管理するとともに、福岡・佐賀藩を中心とした九州六藩による厳重な長崎警備を敷き、鎖国体制を維持する構を持ちながらも、幕府の唯一西洋に開かれた貿易港として、また九州第一の国内市場として都市的な発展を遂げた。
 長崎に入港する唐船やオランダ船は反物・薬種・砂糖・香料・時計・眼鏡・理工器具・書籍等等あまたの外国製品を提供する一方、渡来者が持ち込む学問、思想、技術、芸術などの知的文化は将軍、幕府関係者、大名、武士、町人などあらゆる層に受容を拡大し、大名以下、各地の知識層が蘭学修業のため長崎に集まり、医学・薬学・天文学・地理学・科学・数学・軍事学・航海術・造船技術などヨーロッパの先進科学技術学び取り、近代日本の発展に貢献した。
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