表示名をクリックすると写真にリンクします。 |
大村宿を通る長崎街道は現在の本町商店街を通り、内田川の鶴亀橋の直前で左折し、山手の方に向かうが、街道を大村城から遠ざける為であった。 長与俊達の墓付近から野田神社を過ぎ、国立中央病院付近までの道路は狭く、昔のままの感じを受ける。この道から西を望むと、大村湾が下の方に見える。 建て替えられた国立中央病院を見ながら国道34号線を渡り、大神宮に付く。 ここからが鈴田峠への上り坂となる。渡辺伝弥九の墓を過ぎる頃から、車も通れない、しかも造林杉に覆われた鬱蒼とした山道となるが、当時の景観が極めて良く残っている場所として、文化庁により「歴史の道百選」に選ばれている。 鈴田峠には弁慶の足形石と説明版があり、大村藩と鍋島藩諫早領との藩境には藩境石塚が点々と置かれている。 峠から約1km半ほど薄暗い山道を進むと大村街道案内板にたどり着く。この辺りで善方が開け、諫早市が目に入る。国道34号線バイパスを渡り、1km半ほど歩くと永昌宿である。 永昌宿と刻まれた石柱のところは昔、追分石があったが、鋭角に西へ行くと長崎街道、東へ行くと永昌宿を通り、島原街道とt太良街道になる。 |
小倉〜黒崎 | 黒崎〜木屋瀬 | 木屋瀬〜小竹 | 小竹〜飯塚 | 飯塚〜内野 | 内野〜山家 | 戻る |
山家〜原田 | 原田〜田代 | 田代〜轟木 | 轟木〜中原 | 中原〜神埼 | 神埼〜佐賀 | |
佐賀〜牛津 | 牛津〜小田 | 小田〜北方 | 北方〜武雄 | 武雄〜嬉野 | 嬉野〜彼杵 | 宿場 |
彼杵〜松原 | 松原〜大村 | 大村〜諫早 | 諫早〜矢上 | 矢上〜日見 | 日見〜長崎 |