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神埼宿を抜けすぐ城原川を渡る。この川土手を2kmほど行くと新宿と言う部落に着く。 昔、ここでは藁で作った蓑を売る店が多くあったそうである。 新宿で城原川からはなれ、県道佐賀環状線を2kmほど歩くと千代田町の高橋で国道264号線に出る。 千代田町は「次郎物語」の作者、下村湖人が生まれ育ったところである。 国道を1kmほど行くと原の町即ち、「境原宿」である。小さな宿場であったらしく遺構も面影も全くない。 ここからは概ね一直線に佐賀宿の構口まで国道264号線を歩く。 神埼宿から佐賀宿までの約10kmは遺構も少なく、その上、街道沿いに民家はあるものの、周辺は田圃ばかりで、日陰も少なく閉口したのを思い出す。 |
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六地蔵 佐賀の乱の戦死者供養のため、村民が建立した。 |
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郡境石 佐賀・神埼郡境石で東は神埼郡、西は佐賀郡と刻まれている。 |
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